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社会人Aの毎日

合言葉は「大学生は人生の夏休み」

台湾とナンパと私


台湾へ行きました。

 
土曜、日曜、月曜と3連休を使って行ったのですが、月曜日の朝に日本へ着くというハードスケジュールです。火曜から仕事だからね!
 
今回は以下の三本立てでお送りします。
 
 
1.チケット事件
2.台湾旅行の話
3.東京駅でナンパされた話
 
 
3分の2が台湾旅行と関係がないという壊滅的な記事ですが、お楽しみいただければ幸いです。
 
 
1.チケット事件
 
1日目の昼ごろに待ち合わせして、台湾へ行きます。彼女とは4回も海外旅行へ行っております。彼氏なのかな?
 
さすが格安な航空券ということで、当然のように席をバラバラにされました。男性2人に挟まれながら眠り続けます。
自慢ではありませんが、安眠を誰よりも大切にしています。エコノミー症候群防止のため足元には荷物を置き、なるべく体を水平に。乾燥するので、マスクは必須。また昼からのフライトだったのでアイマスクも持っていきました。
さて想像力豊かな皆さんなら今の私が想像つくと思います。マスクとアイマスクを一緒につけている私の姿が。そうです、変質者です。
 
 隣の男性の方たちには悪いことをしました。
約五時間のフライト終え、友人と合流します。そこには顔を強ばらせた友人がいました。首をかしげて尋ねます。
 
 
私「?」
友人「おちついて聞いてほしい」
私「どうした? パンツでも忘れた?」
友人「明日の航空券、香港発になってる……」
 
 
台湾なう
 
もちろん予約したのは私です。冷汗が噴き出します。
一度、成田空港発ではなく、関西空港発の航空券を予約した前科もちの私。その場で土下座して急いでWi-Fiをさがします。
免税店のWi-Fiを使って、まず明日の便をキャンセルします。3000円くらいキャンセル料をとられましたが、勉強代としてはまだマシな方でしょう。新しい航空券をさがします。
別の会社にはなりましたが、似たような時間で予約がありました。友人とダブルチェックをして予約完了です。
友人が気づいていなかったら…考えるだけでぞっとします。大学生の時ならまだしも、社会人の私たちが休むという選択肢は許されていません。しかも「航空券取り違えたんで休みます」などと電話したあかつきには、オフィスにある私の椅子は焼き討ち遭うでしょう。
 
友人に海より深い感謝を述べて、台南へ出発です!
 
 
2.台湾旅行
 
台湾と聞くと、台北の方が有名ですが、今回はじめに行ったのは台南です。なんでも友人がどうしても泊まりたいホテルがあるとかなんとか。
 
「知ってる人は知ってるキャラクターのホテル」
 
そう説明されたのですが、あまりピンときません。画像を見せてもらいましたが「あ~~~~~これね~~~~」という反応をしました。知ってる人は知ってます。答え合わせはのちほど。
 
まず新幹線に乗って向かいます。始発だったため席に座れたのですが、次の駅で声をかけられました。見ると私たちとは違う切符を持ったご婦人の姿が。「あっこれ指定席だったのか」瞬時に判断して逃げ出します。おそらく私たちは自由席だったのですが、どこが自由席なのか分からず、うろうろとしていました。しかし周りを見ると他にも立ち尽くしたり、座り込んでいる人もいるし、まあこの辺にいようかと適当さ100パーセントで、そのまま揺られて台南へ行きました。
結局、自由席があったのかなかったのか、答えは闇の中です。
 
台南で降り、歩いていきます。HPによると徒歩20分とのこと。
初の台湾ですが、最初の印象は「あっつい」でした。次点に「排気ガス多いな」です。
湿度が半端ないです。歩いているだけでサウナ状態です。コンビニの肉まんってこんな気持ちなんだろうなと思いながら歩いていました。
あと防御力高めなマスクをしている方が多くて、なんでだろうと思っていたのですが、街に出て理解できました。排気ガスが多いです。非常に多い。
禁煙者だけど、ここに住んでたら普通に肺が真っ黒になりそう。生き帰り用のマスクしか持ってこなかったことが悔やまれます。 寿命を縮めたい喫煙者の方は台湾がおすすめです。
 
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途中の道で、屋台が連なっていました。 
 
 
外の気温と、調理の火が相まって、私の体から汗が吹き出します。暑い。
しかもお世辞にも良い匂いとは言えない。衛生面も悪いだろうし、歩きづらい。うんざりすることが多いけれど、屋台の雰囲気はとても好きです。濃厚で、生々しい悪臭。その中で多くの人が食事をし、酒を飲み、笑いあってる。
地元の人たちの活気づいた暮らしに触れると、私まで元気になれる気がするのです。ああ帰りたくない。
 
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排気ガスにせき込んで、屋台の熱に汗だくになって、「あれ遠くね?」と言いながら歩くこと40分
誰だよ20分って行ったやつは。セグウェイ乗って測ってただろ。
汗だくすぎて、軽くシャワー浴びたようになっております。イケメンの店員さんに部屋まで案内されます。
 
 
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「めっちゃかわええ~~~~~~!!!!!」
 
はいキャラクターの答え合わせです!
広い! きれい! かわいい!!
 
テンションマックスです。いたるところにパンダのモチーフ! ベッドも広いので寝返りうちまくる私には最高の空間です。風呂に小さな吹き抜けの窓があることが気になりましたが、「誰も見ない」という結論のもと気にしないことにしました。
 テラスも、廊下のテーブルも私たち専用とのことで、屋台で購入したものを食べました。トーストにシチューをかけたものと、鶏肉と野菜の漬物セット。どちらも屋台で購入しました。
どちらもまずくはなかったです。たぶん二つで500円もしません。安い!
ただ、独特の甘さが苦手な私としては、中の下の味でした。こっちはしょっぱいつもりで食べてるのに、いきな独特な甘さを感じると「うえっ」となってしまいます。プリンだと思って茶碗蒸し食べると不味いと感じるのと同じ原理です。分かりづらいですか、すみません。
 
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ホテルの下にはカフェもあるので食事しました。かわいいデザインのフルーツケーキと、ティラミスのコーヒー。
見てるだけで微笑ましい。「かわいい!」と女子大生みたいに喜んで食べました。もう社会人だけど。
 
 
いっぱい歩いて、食べたので、この日はぐっすり眠りました。
友人はそんなに寝れなかったそうです。「環境変わったからかな…」と呟いていましたが、ヨーロッパではぐっすり寝てたこと、私はよく覚えてるぞ(ちなみにヨーロッパでは私の方が寝れませんでした)
 
 
 
二日目
 
いきなりですが、私たちは社会人です。貴重な3連休を使って旅行しています。
3日目は休息にあてないと、次の日の仕事に支障がでる。そのため3日の夜中の便にしたのです。何が言いたいかって、2日目は5:30起床ということです。はええ~~~!
 
タクシーに乗って台南駅へ向かいます。そこから新幹線や電車に乗って、台北まで揺られていきます。台湾の端から端へ行くようなものなので、3時間程度かかります。新幹線の中では爆睡しました。
 
最初の目的地は写真館です。プロの手によってヘアメイクや写真を撮ってもらいます。詐欺か? と思うくらいの写真が撮れました。「細いね!」とスタッフさんに褒めてもらいましたが「私の背中の部分を安全ピンで留めてたの、見てたからな」と言ってやりたかったです。
変身願望が強いので、とても楽しかったです。違う誰かでありたい。
 
この後は昼ご飯!

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おかきは肉汁が熱すぎて食べられませんでした。猫舌代表の私としては、爆弾に近かったです。
あと台湾ビールがこの旅行で一番美味しかったものです。ほのかに柑橘系の甘みがあって大好きな味でした。なんか私、旅行すると絶対ビール飲んでるな。
おなか一杯になったところで移動します。向かうは十分!
 
十分ではランタンを飛ばす予定でした。が!
なんと電車がないという事態発生です。親切なおじさんたちが「十分? これ! これ乗んなきゃだめだよ!」と教えてくれたのですが、「いやこれ各駅だし……」と渋って乗らなかった私たち。結果、おじさんたちが正解でした。『知らない人のいうことは聞かない』っておばあちゃんに習ったもん!(他責)
 
 
ランタンを飛ばしたかった友人と、写真を撮りたかった私のテンションが下がります。とぼとぼとガイドブックを見ながら、次の目的地をさがします。すると友人が「恋愛の神様のところに行かない?」と提案したため、二つ返事でうなずきました。彼氏いるのに。
 
「北門」という駅を歩いて10分くらいのところにありました。
 
参拝するだけの日本とは違い、いろいろと手続きがありました。まずは線香を買ってもやし、神様の前でお辞儀をし、部屋を移動して、またお辞儀をして……
最後にはお守りがもらえるのですが、それを火の上で回します。

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なぜか私が回した瞬間に強火になりました。想いが強すぎる。
面白かったのですが、やはりランタンと写真の未練が忘れられません。少しだけ足取り重いまま、地下街へ入っていきました。
しかし、このあと私たちの暗い気持ちを吹き飛ばす場所が見つかったのです。
 
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そうです、メイド喫茶です。
 
ご覧ください、この満ち足りた表情を。150元払ってチェキとサインももらっちゃいました。メイドさんが激しくかわいかったです。
 
私「これ、なんの味なの?」
メイド「ん~とね……えっと、忘れちゃった……」
 
 
かわいすぎか。
 
 
日本語も上手だしね! 時々慣れてないのかタメ口になるのがかわいい。どじっこかわいい。私のミュージカル俳優の待ち受けをみて「コスプレするの?!」と目をキラキラさせた時は、かわいすぎてどうしようかと思いました。そしてコスプレ用のfacebookも教えてくれました。カードキャプターさくらのさくらちゃんに似てました。ほらかわいい!
あと、どうでもいいけど俳優の待ち受けだったんだけど、私のこと女として認識してる? 大丈夫?
 
二人してすごい笑顔のままメイド喫茶を後にしました。
偏見がある人とは絶対いけなかった。「台湾でメイド喫茶へ行く」という最高にロックなネタを楽しんでくれる友人でよかったです。
 
このあとは桃園空港へ行き、成田へ帰りました。
いろいろとトラブルもありましたが、最終的にはとても楽しい旅になりました。また今度、千と千尋の神隠しの舞台になったところや、ランタン飛ばしに行きたいと思います。台湾元も余ったしね!!!日本円が足りない!!
 
 
 3.東京駅でナンパされた話
 
 
完全な蛇足の話。
 
成田からの帰り道、京成バスに揺られてました。真ん中座席の窓際。最高のポジションですね。早めに並んでとった甲斐がありました。
しかし次の駅で親子連れが来てしまいました。
 あーーーーーこれ、変わんなきゃだめなやつか?
案の定、お母さんと隣がいいと子供が泣き叫びます。おい坊や、私の姿が見えてるよな?
せっかく並んでとったのに…溜息とともに立ち上がり譲ります。「ありがとうございます」という言葉を、会釈で受け止めて移動しました。タクシーで行けよという言葉を飲み込みながら。ちょうど斜め前の席が空いていたので座りました。大好きな窓際よさようなら……
 
寝不足のまま東京駅へ降り立ちます。そこで男性に話しかけられました。
 
 
「すみません、ラインを教えてもらえませんか」
私「え?」
「いきなりスミマセン…でも、あなたのことが気になるんです」
私「はあ」
「先ほど、席を変わられてたじゃないですか。心のきれいな方だと思って!」
私「台湾でメイド喫茶に行くようなやつですが、いいですか」
「え?」
私「メイド喫茶ですよ、知ってるでしょう」
「お、俺にメイド服を着ろってことですか…」
 
 
なぜそうなる 
 
今こうやって打ってると面白くて仕方ないのですが、その時は怖すぎて走って逃げてしまいました。「怖い」って私が言う資格ないけどな。ナンパした人から「メイド喫茶いった」とカミングアウトされるほうが100倍怖いと思う。ごめん、お兄さん。